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◇大阪の歌声喫茶の一つに天王寺の「歌ごえサロン夕陽丘」があって、平成21年3月21日の 土曜日に行ってきました。夕方6時からスタートで、8時半までの2時間30分司会者のリードで いろいろ歌います。
お客さんのリクエストを中心に即興で選曲して進行するのが普通です。基本は同じ歌を全員 一緒に歌います。知らない歌は聴いているだけでもかまいません。
伴奏はアコーディオンであったり、ピアノであったりしますが、伴奏も歌唱も生演奏のライブ で、お客さんも全員が一つになって合唱する参加型ライブの感覚といえると思います。

カラオケとは全然違う感覚です。きっと琴線に触れるような全員合唱に感動することでしょう。 歌う歌は流行歌はあまりありません。ジャンルは問いませんが、とにかく良い歌は何でもあり です。私も今の季節にぴったりと思って「思い出のアルバム」をリクエストしました。幼稚園の 卒業式でよく歌われる曲です。それと「故郷を離るる歌」というドイツの歌をリクエストして、こ れは前に出て歌ってきました。しばらく聴かなかった「千の風になって」も久々に出ました。
休憩を挟んで2時間半で40曲くらい歌うでしょうか。ほとんど歌いっぱなしです。歌一本槍のロ ングタイムです。
選抜高校野球も始まったからか、「栄冠は君に輝く」なんていう高校野球大会歌も出ました。 古関裕而さん作曲の名曲です。そして終り近くになって「仰げば尊し」が出ました。娯楽で歌う ような歌ではないのですがね。でも歌声喫茶では普通にこんな歌も歌うのです。

そういえば、卒業式で「仰げば尊し」を歌わなくなって久しいですが、最近は徐々に復活しつ つあるとも聞きます。昔はこの歌は卒業式になくてはならない歌でした。
流行とか人気にかかわりなく卒業式には歌う歌だったのです。それがいつのころからか、歌 詞の「師の恩」とか「身を立て名を上げ」とか、時代にそぐわないだのといわれて大事なこころ を忘れて消え去ったといいます。

この歌にまつわる心暖まる出来事が以前ある新聞に掲載されていました。ある中学校で、卒 業をまじかに控えた生徒の一人が、卒業式の式次第に「仰げぱ尊し」の斉唱がない事を知 り、他の卒業生に「皆で仰げば尊しを歌おう」と呼ぴ掛けたそうです。

当然、式次第にはありませんので、先生や父母には相談せず、卒業生だけで、何時どのよう に歌うかこっそり決めたそうです。そして、卒業式当日がやってきました。
式は厳粛にうちに進み、最後に教頭先生が、「これで卒業式を終ります」と言って演壇から降 りようとした時でした、一人の卒業生が突然演壇に掛け上がりました。
先生方は驚いて、とんでもない事が始まると思ったところ、その生徒の指揮で「仰げば尊し」 の斉唱が始まりました。

「仰げば尊し、わが節の恩、教えの庭にもはや幾年、思えばいととし、この年月、今こそ別れ め、いざさらば♪」・・・
しかし、卒業生の皆さんは曲の途中から涙があふれ出し、うまく歌うことが出来なくなり、先生 方も共に感涙してしまったとのことでした。

歌声喫茶で「仰げば尊し」を歌ったからといって、厳粛な雰囲気にはなりますが、そう涙があ ふれるわけではありません。やはり卒業式に臨んだ、「これが最後」「もう二度と戻れない」と いうリアリティが涙になるのだと思います。
歌声喫茶で涙を流している人は珍しいことではありませんが、それは他にもたくさん良い歌が あり、「仰げば尊し」以外にも、どうしても涙する歌も多いのです。良い歌を聴きながら、自分も 歌うと感情も自然に高ぶって感極まることが多いのです。
(平成21年11月11日作成)



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